『30th CELEBRATION』の注目株! 《ミュウex》の採用デッキ&使い方を徹底解説

この記事をシェア

X LINE
『30th CELEBRATION』の注目株! 《ミュウex》の採用デッキ&使い方を徹底解説 - 晴れる屋2

はじめに

シティリーグが始まってから約1ヶ月。新パック『30th CELEBRATION』のなかでも、もっとも使われたのが《ミュウex》です。そのポテンシャルの高さから、主要デッキのほとんどが一度は採用を検討しました。

[product=10265832882496]
[/product]

ただし環境が進むにつれ、《ミュウex》の扱いはデッキによって大きく変わっていきます。採用が当たり前となったデッキ、選択肢として一定数が採用し続けるデッキ、そして試行錯誤の末に不採用となったデッキと、ハッキリ分かれています。

この記事では、そんな《ミュウex》がどう使われたのか、どのようなデッキに採用されたのかを詳しく解説していきます!

《ミュウex》ってどんなカード?

優秀なスペックと可能性を兼ね備えた一枚

[product=10265832882496]
[/product]

《ミュウex》は特性「きおくのらせん」により、自分のベンチポケモンが持つワザをすべて使える可能性に満ちたカードです。

ワザを使うためのエネルギーは必要ですが、ありとあらゆるワザが使い分けられるのは強力です。そのため、複数のアタッカーを併用するデッキや、アタッカーのデメリットをなくしたいデッキにおいて、採用が検討されました。

[product=9984738984256]
[/product]

[product=9875886145856]
[/product]

[product=9998422081856]
[/product]

[product=10025050636608]
[/product]

[product=9902172635456]
[/product]

もともと持っているワザ「テレポートブレイク」も悪くありません。たとえば《スボミー》を倒しながらベンチのポケモンと入れ替えられるので、《メガガルーラex》を出して次の番の特性「おつかいダッシュ」につなげたり、非ルールポケモンを出して相手に《ボスの指令》を要求したりできます。

また、超タイプのたねポケモンであることも優秀です。《テレパス超エネルギー》や《ワンダーパッチ》といったカードに対応しているため、恩恵を存分に受けられます。

耐久力の低さは欠点になる

[product=9984751862080]
[/product]

[product=9667459449152]
[/product]

[product=10135644668224]
[/product]

[product=9708388548928]
[/product]

ただし、HPが160と非常に低い点は無視できません。《ヨノワール》の特性「カースドボム」と《ドラパルトex》のワザ「ファントムダイブ」によるベンチへのダメカンであっさりきぜつしてしまったり、《ダダリン》のワザ「むねんのイカリ」で倒されてしまったりと、場持ちはあまり良くありません。

しかも、このカードはポケモンexであるため、現在見かけることの多い《ノココッチex》のワザ「ぎゃっきょうテール」の的になりやすいのも難点です。

これらの要素を踏まえたうえで、次は各デッキでどのように使われたかを見ていきましょう。

標準採用になったデッキ

[product=10265832882496]
[/product]

《ミュウex》が標準採用されるようになったデッキとして挙げられるのが、【メガミミロップ】と【メガスターミー】です。どちらも『30th CELEBRATION』発売直後から現在まで、シティリーグ上位リストの大半で《ミュウex》を採用しています。

【メガミミロップ】では弱点を大幅カバー!

[product=9921825046848]
[/product]

[product=9875891388736]
[/product]

このデッキは、《メガミミロップex》のワザのダメージが高くないかわりに、《ミツルの思いやり》などでHPを回復することで、サイドの取り合いで優位を保つ戦い方をしていました。

[product=9667459449152]
[/product]

[product=9998419689792]
[/product]

しかし、《ドラパルトex》相手に、《アンフェアスタンプ》のような手札干渉カードを使われると、後続や回復カードをうまく確保できずに押し切られてしまうことも少なくありませんでした。

[product=9875887063360]
[/product]

また、《メガルカリオex》相手には《メガミミロップex》が弱点をつかれて一撃で倒されやすく、思うように活躍できない環境が続いていました。

[product=10265832882496]
[/product]

[product=9984747176256]
[/product]

そんなときに転機となったのが、《ミュウex》の登場です。《リーリエのピッピex》とセットで採用することで、《ドラパルトex》や《メガルカリオex》相手に、取られるサイド数を減らしながら弱点をつけるようになりました。

[product=9921825046848]
[/product]

さらに《ミュウex》は、にげるためのエネルギーを必要としないので、ベンチにいる《メガミミロップex》と入れ替えてワザ「しっぷうづき」を使う動きもしやすくなりました。

[product=10265832882496]
[/product]

[product=9875887063360]
[/product]

[product=9667459449152]
[/product]

しかし、《ミュウex》の耐久力の低さはここでも欠点になります。お互いにサイドを取り合う《メガルカリオex》ならともかく、《ドラパルトex》相手にも「ファントムダイブ」で倒されてしまうため、序盤から繰り出すのはリスクが高いです。

[product=9902172668224]
[/product]

ACE SPECに《ヒーローマント》を採用したタイプであればその欠点を補えますが、それでもダメカンをきれいに置かれると、結局まとめてきぜつさせられてしまうこともしばしば。

基本的には終盤に出し、サイドを取りきるための締め役として使いましょう。

終始使い分けが光る【メガスターミー】

《ミュウex》をもっとも多用しているのが【メガスターミー】です。ほかのデッキが1枚だけ採用して選択肢を増やすのにとどめているなか、このデッキでは複数枚採用し、積極的にデッキの核として使用しています。

[product=10025050407232]
[/product]

[product=9984739475776]
[/product]

[product=10265832882496]
[/product]

このデッキのメインアタッカーは《メガスターミーex》と《メガユキメノコex》です。どちらも水エネルギー1つでワザが使えますが、状況を選ぶワザなので、それらを使い分けることのできる《ミュウex》の強さが光ります。

また、どちらのアタッカーもメガシンカexなので、きぜつするとサイドを3枚取られてしまいます。代わりに《ミュウex》にすることで、取られるサイド数を2枚に減らせるのもポイントです。サイドの進み方をずらし、相手にメガシンカexの高耐久を存分に押し付けられます。

[product=9984738984256]
[/product]

それ以外にも《スボミー》のワザ「むずむずかふん」を使えるのを忘れてはいけません。《スボミー》のHPは30しかないので、あらゆる手段で早々にきぜつさせられてしまいますが、このカードならHP160で「むずむずかふん」を使えます。

次の番には本命アタッカーのワザを使えるため、このデッキにおいては先攻・後攻にかかわらず、序盤から終盤まで活躍してくれる一枚といえます。

選択肢として残ったデッキ

定番とまではいかないものの、《ミュウex》を採用したリストが常に一定数存在しているデッキ群もあります。それが【ヤドキング】【メガドリュウズ】【ゲッコウガ】の3つです。順番に見ていきましょう。

ひらめきがさらに広がった【ヤドキング】

[product=9501519806784]
[/product]

[product=10265832882496]
[/product]

《ヤドキング》と《ミュウex》の相性の良さは『30th CELEBRATION』発売前から話題になっており、シティリーグでも数多く試された組み合わせです。

このデッキに《ミュウex》を入れる最大の利点は、にげるエネルギーを考慮せずに《ヤドキング》のワザ「ひらめきチャレンジ」が使えることです。

[product=9372468937024]
[/product]

たとえば、《ヤドキング》は《キュレム》のワザ「トライフロスト」を使うとエネルギーをすべてトラッシュするため、そのあとにげることができません。そのまま手札干渉とグッズロックを併用されると、身動きが取れないまま逆転されるおそれがあります。

ですが、《ミュウex》ならにげるエネルギーが0なので、「トライフロスト」でエネルギーをトラッシュしたとしても、そのまま後続のアタッカーに切り替えられます。

[product=10025050636608]
[/product]

元々《テレパス超エネルギー》を採用しているデッキなので、《ミュウex》を場に出す手段も豊富です。そういった意味でも好相性といえます。そのため、シティリーグ初週では多く採用されました。

しかし、翌週以降は半分以下に減り、その後は1〜2割が採用する少数派として落ち着きました。なぜなら《ミュウex》を採用することで、ベンチの圧迫がより顕著になってしまうからです。

[product=9875886145856]
[/product]

[product=9984750813504]
[/product]

このデッキは《ヤドキング》以外にも、《メガガルーラex》や《ラティアスex》を出しておきたいので、ベンチに余裕がありませんでした。そこに《ミュウex》を置くことを考えると、スペースが不足します。これは無視できないデメリットです。

それでも、動きのパターンが広がる強みは魅力的だったため、《ミュウex》は選択肢の一つとして【ヤドキング】に定着しました。

余談:《アンノーン》の採用率は高め!

[product=10265833701696]
[/product]

[product=10265832882496]
[/product]

ちなみに同じ『30th CELEBRATION』で登場した《アンノーン》の採用率は《ミュウex》よりも高く、入賞した【ヤドキング】の約半数が採用していました。

[product=9984738984256]
[/product]

[product=9875888046400]
[/product]

[product=9984747176256]
[/product]

[product=9246001398080]
[/product]

《アンノーン》のワザ「ミステリーシグナル」は、《スボミー》や《リオル》をまとめてきぜつさせられるほか、《リーリエのピッピex》と併用すれば《ドラメシヤ》も倒せます。序盤からサイドを一気に進められるのは、やはり強力です。

[product=9749841740096]
[/product]

[product=9372468937024]
[/product]

もし相手に《シェイミ》を出されて「トライフロスト」でサイドが取れなくなっても、《アンノーン》を使うことで引き続きまとめて取れます。

[product=10069159248192]
[/product]

また、《メタグロス》のワザ「メタリックハンマー」でポケモンが倒しきれなかった場合でも、「ミステリーシグナル」で相手の残りのHPを削りきり、取れるサイドを増やす使い方もできます。

[product=9667459449152]
[/product]

サイドを複数取るという唯一無二の性能に加え、環境トップの【ドラパルト】に対して取れるアプローチが広がっているのは大きいです。こうした理由から《アンノーン》は、《ヤドキング》の「ひらめきチャレンジ」における有力な候補になりました。

【メガドリュウズ】の苦手補完はできるものの…

[product=10135646044480]
[/product]

[product=9875887063360]
[/product]

[product=10069159248192]
[/product]

《メガドリュウズex》は《メガルカリオex》が苦手です。ワザ「マキシマムドリル」は条件を満たしても330ダメージしか与えられないため、ギリギリ倒すことができません。《メタグロス》の「メタリックハンマー」を使用しても同じです。

[product=9875891650880]
[/product]

[product=9062662144320]
[/product]

逆に《メガルカリオex》側からは《パワープロテイン》や《マキシマムベルト》といったカードにより、一方的に倒される可能性があります。サイドの取り合いでは分が悪いわけです。

[product=10265832882496]
[/product]

[product=9062674202944]
[/product]

ここに《ミュウex》を採用することで、《メガルカリオex》の弱点をついて一撃で倒せるようになりました。必要なエネルギーも3つで済むため、《メタング》の特性「メタルメーカー」での要求もそれほど高くありません。

[product=10135646044480]
[/product]

[product=9062674202944]
[/product]

[product=9984737247552]
[/product]

ただし、このデッキも【ヤドキング】と同じく、ベンチの圧迫が気になります。《メガドリュウズex》だけでなく《メタング》や《ゲノセクトex》など、場に出さなければいけないポケモンが非常に多いです。

[product=9998448001344]
[/product]

そのうえ《ミュウex》を出すためのボール系グッズはかなり枚数が限られており、《プレシャスキャリー》でないとアクセスしにくいのもつらいところ。

【メガドリュウズ】はこの1ヶ月で大きく数を伸ばしたデッキですが、《ミュウex》を採用するリストの割合は、最終的に1〜2割程度になりました。必須カードとはいえないものの、ハッキリした強みがあるため、一定数のリストで採用され続けています。

【ゲッコウガ】はワザの豊富さが一長一短

[product=9984738984256]
[/product]

[product=9123436986688]
[/product]

[product=10265832882496]
[/product]

このデッキも、《スボミー》の「むずむずかふん」や闘タイプの《ゲッコウガex》のワザ「しのびのやいば」をはじめ、多くのポケモンのワザを使い分けて戦うタイプのため、《ミュウex》に白羽の矢が立ちました。

[product=10265835012416]
[/product]

[product=9984739475776]
[/product]

[product=10218578477376]
[/product]

ほかにも水タイプの《ゲッコウガex》のワザ「おんみつぎり」や、《メガユキメノコex》のワザ「うらみぶし」、あるいは《ファイアローex》のワザ「かぎづめハント」など、採用するサブアタッカーによって使い道が大きく変化します。1つのデッキから繰り出すワザの種類としては、今回紹介するなかでもダントツです。

[product=9062658310464]
[/product]

[product=9984756613440]
[/product]

ただし《ミュウex》はたねポケモンなので、《ネオアッパーエネルギー》や《イグニッションエネルギー》などの恩恵を受けることはできません。あくまで、さまざまなワザが使える超タイプのアタッカーとしての役割が主となります。

また《ゲッコウガex》は2進化ポケモンなので、万全の状態になるまでに時間がかかるうえ、採用カードの種類も多いです。そのため、《ミュウex》を活躍させられずに劣勢に陥ることもあります。

それでも採用率は入賞デッキの2〜3割と、【メガドリュウズ】よりも多く、比較的よく使われています。

不採用になっていったデッキ

最後に、発売直後に採用を検討されたものの、環境が進むごとに《ミュウex》が採用されなくなった2つのデッキを解説します。

完成度が高すぎた【ドラパルト】

『30th CELEBRATION』発売直後のシティリーグでは、《ミュウex》を採用した【ドラパルト】が優勝を飾るなど、結果を残していました。しかし翌週以降は急激に数を減らし、最近ではほとんど見かけることはなくなりました。

[product=10265832882496]
[/product]

[product=9984738984256]
[/product]

[product=9667459449152]
[/product]

このデッキにおける《ミュウex》は序盤に《スボミー》の「むずむずかふん」を、中盤以降は《ドラパルトex》の「ファントムダイブ」を使えるため、活躍する状況は想像しやすいです。

ですが以下の3つの要因により、採用するメリットよりもデメリットが上回ってしまいます。

[product=9984740098368]
[/product]

[product=10025049063744]
[/product]

[product=9984740622656]
[/product]

①《ドラパルトex》の耐久力を活かせず、それでいて取られるサイド数は変わらない。

②ベンチに《ドロンチ》や《ニャースex》、《キチキギスex》を並べる都合上、出している余裕がない。

③エネルギーをつける手段が乏しく、《ミュウex》にまで回せない。

ここまでの《ミュウex》を採用したデッキには、《ミュウex》が攻撃することでメリットがあるか、《ミュウex》に攻撃用のエネルギーを工面するのが楽かといった要素がありましたが、【ドラパルト】はどちらもあてはまりません。

なにより、【ドラパルト】は使用者数の多さも相まって、リストの完成度が非常に高いです。環境でもっとも使われ、もっとも研究が進んでいるデッキに、新カードを採用する余地はありませんでした。

採用するメリットが少なかった【メガルカリオ】

[product=10265832882496]
[/product]

[product=9875891650880]
[/product]

このデッキも《ミュウex》で攻撃するメリットがデメリットを下回っていたことが不採用になった要因です。《パワープロテイン》で闘ポケモンのワザの威力を高めて戦うため、その恩恵を受けられない《ミュウex》に攻撃を任せる場面は、あまりありません。

[product=9875887915328]
[/product]

[product=9875886932288]
[/product]

[product=9875887063360]
[/product]

[product=9708388548928]
[/product]

[product=9667460825408]
[/product]

また、《ソルロック》や《ルナトーン》といった非ルールポケモンと、メガシンカexの《メガルカリオex》を出す都合上、サイドを2枚取られるポケモンexはあまり出したくありません。なぜなら、それぞれ1体ずつ倒されると、サイド6枚を3回の攻撃で取りきられてしまうからです。

むしろ安定感を高めつつ、別軸のアタッカーを採用するという意味では、《ノココッチex》の採用が多くなっています。

おわりに

以上、《ミュウex》の採用デッキと用途の解説でした!

[product=10265832882496]
[/product]

今後も新しいポケモンが登場するたびに《ミュウex》は採用を検討する対象になります。その際はあらためて、《ミュウex》が攻撃することでメリットがあるか、《ミュウex》に攻撃用のエネルギーを工面するのが楽かを考えたうえで試してみてください!

おすすめの記事

この記事をシェア

X LINE
一覧にもどる