いま!注目のデッキの回し方!~ノココッチ型ドラパルトexとダイゴのメタグロスex~

いま!注目のデッキの回し方!~ノココッチ型ドラパルトexとダイゴのメタグロスex~

 

今週のメタゲーム

はいどうもお疲れ様です!ハレツーチャンネルのКаiтоです!

先日のハレツーフェス、お疲れ様でした!本当にたくさんの方にお越しいただき、様々な交流ができて感謝です!! 自分は勝ち抜き戦に15戦ほど挑ませていただき、トータル9勝6敗とギリ勝ち越し(汗
CL愛知やシティリーグも控えているのでもっと精進します!

そんなハレツーフェスでも見かけ、直近のシティリーグでも活躍したデッキを紹介・解説していきます!

CL愛知も間もなくですが、果たしてどんなデッキが環境に新たな風を巻き起こしているのでしょうか。

ノココッチ型ドラパルトex

デッキリスト

《ドラパルトex》のデッキがまた新しい型の開拓に成功したようです。その相棒は《ノココッチ》。

登場当時は他のカードと役割が被りがちで採用率自体は高くありませんでした。しかし特性は強いこと、今後の環境で見かけるだろうという認識自体は世間的にもあったのかなと思います。そして登場から約2年、その使用率はここにきて一気に上昇し、対戦環境でも多く見かけるようになりました。

ノココッチの魅力

ドラパルトex(RR){ドラゴン}〈120/187〉[SV8a]ノココッチ(-){無}〈130/187〉[SV8a]ノコッチ(C){無}〈078/100〉[SV9]

《ノココッチ》は1進化HP140の無色ポケモンです。 特性「にげあしドロー」によって、山札を3枚引きつつ、自身とついているカードをすべて山札に戻します。特性で手札補充ができ、進化前の《ノコッチ》は《なかよしポフィン》で展開しやすく《ポケパッド》で手札に加えやすいので非常に手軽なドローソースとして《フーディン》や《スピアーex》のデッキ等での活躍が増えています。

倒し切らないと「にげあしドロー」で与えたダメージは無駄になってしまい、バトル場に呼んでもいなくなってしまうので、にげ縛り(相手ににげるを強要する動き)もできません。

また、山札に戻ることでベンチ枠が空き、別のポケモンを出せるうえ、山札切れをすることもほぼなく、様々なシナジーや戦術を持つ強力なカードです。

ロケット団の監視塔(-){スタジアム}〈189/193〉[M2a]

弱点として、《ロケット団の監視塔》等で特性がなくなってしまうと置物状態なってしまう点が挙げられます。スタジアムの張りどころは要練習ですね。

アンフェアスタンプ(ACE){グッズ}〈053/066〉[SV5a]スペシャルレッドカード(U){グッズ}〈072/083〉[M4]

この《ノココッチ》がなぜ《ドラパルトex》のデッキに入っているのか?もちろん、《ドロンチ》の「ていさつしれい」以外のドロー手段として強いというのもあります。 《アンフェアスタンプ》の採用率の上昇に《スペシャルレッドカード》の登場と、手札干渉対策は常に考え続ける必要があります。その一つの回答として《にげあしドロー》は環境に非常にマッチした強力な特性です。

今回はそれとは別の注目ポイントにスポットを当てて見ていきましょう。

注目ポイント

《危ない廃墟》でダメカンを供給

1つ目の注目ポイントは《危ない廃墟》とのシナジー。

危ない廃墟(U){スタジアム}〈063/063〉[M1L]

場にポケモンを出すたび、お互いの悪ポケモン以外はダメカンが2個乗るというこのスタジアム。相手への実質的なダメージリソースでもありますが、自身にも載るのは、はたしてデメリットでしょうか?

マシマシラ(-){超}〈081/193〉[M2a]

そうです、みんな大好き(?)《マシマシラ》の出番です。

特性《アドレナブレイン》でダメカンを相手にお返し。強力な特性ですが、そもそも攻撃されなかったり、一撃で倒されてしまうと活用できません。 一方、《危ない廃墟》は能動的にダメカンを生成することができるんですね。

でもベンチのポケモンは5体まで、倒されなかったとしたらダメカンは5体分まででは...?

ノココッチ(-){無}〈130/187〉[SV8a]

ここで《にげあしドロー》の山札に戻る効果がベストマッチ。

《危ない廃墟》の効果でダメカンがのった《ノココッチ》(ノコッチ)のダメカンを《アドレナブレイン》で相手に返し、《にげあしドロー》で山札に帰る。空いたベンチにまた新しく《ノコッチ》を出してダメカンを生成。これによって毎ターン能動的にダメカンを作り相手に返す事ができます。そうして《ファントムダイブ》のベンチへのダメージ力を向上させ的確に相手を倒していきやすくなったわけです。

ヨノワール(-){超}〈074/193〉[M2a]

特に従来の「カースドボム採用のドラパルトex」をはじめとした2進化ポケモンに強く、ダメカン6個で足りなかったHP70~80のたねポケモンを倒す事ができるので、後続の用意を許さず、かつHP210のポケモンexを《ファントムダイブ》の200ダメージに加えて倒しやすくなっているんですね。

もともと《廃墟型ドラパルトex》というものはありましたが、生成できるダメカン数の上限がネックでした。その弱点を解消し、より強く動かす事ができるようになったのです。

《ノココッチex》でポケモンexデッキに強く!

そしてもう一つの注目ポイントが《ノココッチex》の採用。

ノココッチex(RR){無}〈079/100〉[SV9]

《ノココッチex》は1進化HP270の無色ポケモン。ワザ「ぎゃっきょうテール」は相手のポケモンexの数*60ダメージと、相手次第で高いダメージを1エネルギーで出せます。 そしてもう一つのワザ「ドリルブレイク」は150ダメージを相手にかかっている効果を計算せずに与える事ができます。 このカードがとんでもなく環境に刺さっているのです!

《ドラパルトex》は2進化の為、比較的ゆっくりと準備をするデッキです。《ふしぎなアメ》と2つのエネルギーを2ターンで揃え攻撃するのは容易ではないため、何度も一撃で倒される展開が苦手です。《タケルライコex》のデッキなどはそれを得意としており、かつHPも高めのポケモンが並ぶデッキなので、《ドラパルトex》側からすると決して楽な相手ではありませんでした。

タケルライコex(RR){ドラゴン}〈053/071〉[SV5K]

そう、その《タケルライコex》のデッキは、ポケモンexが多く並びます! 《ドラパルトex》が倒された返しに、1進化かつ1エネで相手を倒せるポケモンが《ノココッチex》なのです。《メガガルーラex》のような非常に高いHPを持つメガシンカポケモンも一撃で倒せる可能性があるというのはで戦略の幅も広がり非常に戦いやすくなりました。

イワパレス(-){草}〈014/193〉[M2a]

そして《イワパレス》の台頭とその回答となる点も魅力です。

特性「しんぴのいしやど」によってポケモンexからワザのダメージを受けないため、《ファントムダイブ》の200ダメージは与えられず、ベンチに乗せるダメカン6個も《ミストエネルギー》で防がれたり《アドレナブレイン》で返されるだけとなり、非常に難しい対面でした。しかし、《ドリルブレイク》はその効果を計算せずに150ダメージを与えるため《イワパレス》を一撃で倒す事ができます。

今までは厳しい戦いを強いられていましたが《ノココッチex》の準備ができると非常に簡単に倒す事ができるようになりました。

ダイゴのメタグロスex

続いて紹介するのは《ダイゴのメタグロスex》デッキ。

ダイゴのメタグロスex(D){鋼}〈007/018〉[SVOD]

《ダイゴのメタグロスex》は2進化HP340の鋼ポケモン。特性「エクスブート」は山札から基本鋼エネルギーと基本超エネルギーを1枚ずつ、鋼・超タイプのポケモンに好きなようにつけられます。山札からのエネルギー加速は非常に強力かつ、自身のHPも340と高め、ワザ「メタルスタンプ」も200ダメージとしっかりダメージを出す事ができます

エンペルトex(RR){鋼}〈058/080〉[M2]メガクチートex(RR){鋼}〈046/063〉[M1L]メガエアームドex(RR){鋼}〈054/080〉[M3]リーリエのピッピex(RR){超}〈060/193〉[M2a]

使用率は低めですが最近は増加傾向にあり、中打点主体のデッキに対して、鋼タイプ特有の耐久力と回復リソースで粘り勝つ展開が得意です。 《エンペルトex》の耐久力、《メガクチートex》のフィニッシャー性能、《メガエアームドex》の狙撃、《リーリエのピッピex》で弱点を突くといったいわゆるシルバーバレット的な立ち回りが対策の薄いデッキに刺さったり、環境的に不利を突かれにくい点を活かして勝ち上がるケースが増えています。

注目ポイント

ゲノセクトex(RR){鋼}〈119/193〉[M2a]ジプソ(U){サポート}〈076/083〉[M4]マグネット鋼エネルギー(R){エネルギー}〈083/083〉[M4]

このデッキの強みの一つは鋼タイプであるということ。《ゲノセクトex》の特性《メタルシグナル》で安定した進化先のサーチが可能であり、ニンジャスピナーで登場したサポート《ジプソ》や《マグネット鋼エネルギー》も相性抜群。そして炎タイプのポケモンが環境に少なく、弱点を突かれにくいのがかなり追い風になっていますね。

エンペルトex(RR){鋼}〈058/080〉[M2]ヒーローマント(ACE){グッズ}〈064/071〉[SV5M]フーディン(R){超}〈038/063〉[M1S]

特筆すべきは《エンペルトex》の採用でしょうか。ワザ《アイアンフェザー》は210ダメージで《キチキギスex》や《オーガポンみどりのめんex》のようなたねポケモンexを倒しやすいダメージに加え、受けるワザのダメージを「-60」することで、実質耐久力が380となります。さらに《ヒーローマント》と組み合わせると、相手がこれを一撃で倒すのは骨が折れますよね。 また、特性「こうていのかまえ」はワザの効果を受けないため、《フーディン》の「ハンドパワー」でダメカンが乗ることもなく、非常に有利に立ち回る事ができます。

ディアルガ(R){鋼}〈047/063〉[M1L]ラブトロス(-){超}〈346/742〉[MC]イワパレス(-){草}〈014/193〉[M2a]

また《ディアルガ》や《ラブトロス》といった優秀な非ルールサブアタッカーも採用すれば《イワパレス》対策もできます。超・鋼の2タイプで環境に合わせて様々な対策を練ることができ、構築のし甲斐があるのも特徴ですね。

まとめ

以上、今週の注目デッキ《ノココッチ型ドラパルトex》《ダイゴのメタグロスex》のご紹介でした。

5/9・10は愛知CL。3月の大阪CLと同じくニンジャスピナー環境のまま大型大会となりますが、その結果を受け、ここにきて新機軸の開拓や研究が進められている印象ですね。

レギュレーション変更後から、全体的な使用率分布に大きな変化はありませんが、福岡CLも含めその分大型大会の結果は環境にかなり影響を与えています。

残り数週間のシティリーグの結果を受けてさらなる研究と新たなデッキの誕生に期待しておきます!それではまた別の記事でもお会いしましょう~!さいなら!

 

次週のデッキ

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