今週のメタゲーム
はいどうもお疲れ様です!ハレツーチャンネルのКаiтоです!
最近はCL愛知とシティリーグに向けて環境調査をしていますが、本当に色んなデッキが活躍していて、目移りもしつつデッキ選択も悩ましいですね。
今回は直近のシティリーグで見かけた新しいデッキと、警戒を緩められなくなったあのヤバいデッキの2つを紐解いていこうと思います!
メガミミロップex/メガユキメノコex
デッキリスト
最近、実は色んなデッキに火力要員として出張が見られている《メガユキメノコex》ですが、今回はコスパの良い中打点アタッカー《メガミミロップex》とのコンビでのご紹介となります。
《メガユキメノコex》は、水タイプの1進化ポケモンでHP310。相手依存な面はありますが、非常に高い火力を持っており序盤~終盤まで役割があります。相手目線でも、このカードが見えていると手札の枚数を管理しなくてはいけないので、盤面以外でもかなり厄介な存在です。
《メガミミロップex》は、無色タイプの1進化ポケモンでHP330。ワザに必要なエネルギーの種類を選ばず、少ないエネルギーで攻撃に移れます。序盤から230ダメージという高火力を叩き込める点が非常に強力です。また、効果を計算しないワザを持っている所も評価が高いです。
注目ポイント
このデッキの強みは、どちらのアタッカーも1エネで攻撃ができる速効性。
環境でかなり幅を利かせている《ドラパルトex》をはじめとした2進化系に対しては、先制することでテンポを取りやすいのが特徴です。
また高い耐久力と1エネですぐに攻撃できる点から《ミツルの思いやり》との相性がバツグン!
毎ターン回復しながら攻撃することで、一撃で倒されなければサイドを取り進められることなく戦うことが出来ます。
ドローエンジン、システムとしては《ノココッチ》の特性「にげあしドロー」を採用。バトル場で使えば、山札に戻ることで《メガミミロップex》のワザ「しっぷうづき」の『この番に、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、170ダメージ追加。』という条件を満たすことができます。
もちろん《ノココッチ》に《リッチエネルギー》をつけることで、何度も再利用できるギミックも相性バツグンです。
《リッチエネルギー》は《メガミミロップex》につけた場合でも《ミツルの思いやり》で再利用できるので、思ったより手札補充できるんですよね。
また、《ノココッチex》も採用することで、《タケルライコex》や《オーガポンみどりのめんex》などのたねポケモンexを主軸としたデッキに対しても、すぐにダメージを出しやすくなっています。
弱点をついてくる《メガルカリオex》や《ダイゴのメタグロスex》については、いずれも最近は減少傾向であり、シェアの低さからあまり強い懸念を抱く必要はないと自分は思ってます。
《メガユキメノコex》と《メガミミロップex》で互いに弱点を補完することでも戦うことが出来ますからね。
それよりも火力を出せる非ルールのポケモンに対して苦手意識があります。《フーディン》に対しては《ミストエネルギー》をしっかり使えば勝てるのでそこは意識しましょう。
環境的に苦手なデッキが多くはなく、また警戒されていないカードたちなので、大会への選択肢の一つとして覚えておくといいかもしれません。初見で挑むと知らぬ間に詰め切られるやもしれないので注意が必要ですね。
次に紹介するのは、海外の大型大会でも上位入賞しCL大阪に続いて存在感が大きくなりつつあるあのデッキです。
イワパレス/メガガルーラex
4/25に1370人規模で行われた 「Regional Prague」 にて、ドイツの選手が準優勝を収めたこのデッキが、国内のシティリーグでも結果を出していました。
《イワパレス》といえば、3月のCL大阪でもベスト4に入り、登場から何かと話題を作るデッキ。
特性「しんぴのいしやど」は、『相手の「ポケモンex」からワザのダメージを受けない』という対策をしていないデッキであればたった1体で完封する恐ろしい効果です。
国内では《マシマシラ》と組み合わせ、特性「アドレナブレイン」でダメカンを移し替えることで火力+回復を補いながら戦っていく形が主流です。
しかし、今回は《マシマシラ》や《アカマツ》は入らず、《メガガルーラex》を採用し、ドローと火力の両方を担当しています。
一体この組み合わせにはどのようなシナジーが生まれているのでしょうか?
注目ポイント
前述のとおり、このデッキは従来の《アカマツ》を使用した基本エネルギー構築ではなく、強力な効果を持った特殊エネルギーをメインに、毎ターン手札から付けながら戦っていくデッキとなっております。
《メガガルーラex》の特性「おつかいダッシュ」で安定して手札を補充できることと、《アカマツ》を使わない=ほかのサポートを使える、ということでデッキ全体を通しての安定感が向上しているのが特徴です。
もちろん、ワザ「マシンガンコンボ」でワンチャンを作ることもできますね。
《イワパレス》のHPを上げる《グロウ草エネルギー》+《ヒーローマント》によって、並のポケモンでは突破が困難になります。
最大HP330のイワパレスなんて、相手したくないですね……
《ミストエネルギー》や《ロック闘エネルギー》をつけると『ワザの効果を受けない』という効果を与えます。
ダメージだけを受けなくなる「しんぴのいしやど」と「いしずえのかまえ」を強化してくれる存在です。
※《ロック闘エネルギー》は闘ポケモン(このデッキでは《オーガポンいしずえのめんex》)でのみこの効果を発揮するので注意。
「ハンドパワー」や「ファントムダイブ」といったダメカンをのせる効果や、「わしづかみ」「デッドリーポイズン」の『にげられない』『ワザによる特殊状態』も無効にできます。
《イワパレス》のひかえめなダメージを補える《スパイクエネルギー》は意外にも活躍する場面が多いです。
これを嫌ってダメージを与えなければコチラのリソースは残り、被弾すればダメージを受けるという二重苦を相手に与えましょう。
ちなみに《スボミー》は《スパイクエネルギー》2枚つけておけばきぜつします。
《マシマシラ》の「アドレナブレイン」での回復とは違い、《ジャンボアイス》《いいキズぐすり》《ポケモンセンターのお姉さん》といった回復カードで耐久していきます。
《イワパレス》以外のポケモンを置かなくてよい点、手張りを集中できる点、《ロケット団のラムダ》でサーチ後すぐ使える点の3点が、実質的な耐久力を高めています。
ただし、《フーディン》は鬼の《ミストエネルギー》4枚採用で無理やり突破するとしても、そのほか非ルール主軸のデッキはどうしても苦手です。
《メガガルーラex》のHP300を容易に突破されるデッキについては割り切りも必要ですね。
また、本記事で最初に紹介した《メガミミロップex》のワザ「スパイクホッパー」は『相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算しない。』という効果を持っているため回復をし続けたとしても厳しい対面の一つです。この効果を持つアタッカーたちには要注意ですね。
※《オーガポンいしずえのめんex》だけは弱点で返り討ちにできます。
なお、このデッキは攻撃できるのが最速3ターン目なので、非常に時間のかかるデッキでもあります。
海外の大会では50分制BO3(※3ゲーム2本先取)ルールなのもあって相性がいいですが、日本国内だと25分制BO1(※1ゲーム1本先取)ルールだと、時間内の決着が一番の課題になるでしょう。
まとめ
以上、今週の注目デッキ《メガミミロップex/メガユキメノコex》《イワパレス/メガガルーラex》のご紹介でした。
海外のカードプールが少しだけ日本に近づいたのもあり、海外大会のレシピも日本で通用しないか?と試行錯誤されている場面が、あちこちで見受けられてきました。環境も大分煮詰まってきていると思いましたが、まだまだ新発見がありそうですね。
5月のCL愛知の次はいよいよジャパンチャンピオンシップ、そして「ポケモンWCS2026」と、気づけば2026年シーズンも残すところあとわずか。ここから一体どのようなデッキが結果を残していくのか、注目が集まります。
それにしても、メガシンカポケモンexがかなり環境でも見られるようになってきました。先日発表された拡張パック『アビスアイ』のカードたちも含め、これからのMEGAシリーズが楽しみです!
それではまた別の記事でもお会いしましょう~!さいなら!


































